こんにちは。サイちゃんです。
推薦入試で一番怖いのは、勉強しなくなることだと塾長は言っていました。
塾長が言うには、推薦入試を志願すると、それだけで、落ち着かなくなります。
推薦入試の説明があるのがこの時期で、内定するのが2月です。
この時期は、一般入試で点を取るためには、最後の追い上げの一番大事な時期です。
この一番大事な時期にじっくりと腰を据えて、勉強に取り組めるかどうかは、
志望校合格という大きな目標を達成するに当たり、大きな要因になってきます。
つまり、集中して勉強できなくなるということです。
落ちると判っている推薦入試に出願し、落ち着かない4か月を過ごすことは、大きなデメリットです。
これが、精神的に、勉強できなくなることです。
次に推薦入試に出願するためには、それなりに準備が必要です。
これが物理的に勉強できなくなる理由です。
推薦入試の準備が、一般入試の糧になることは間違いありません。
しかし、コスパは非常に悪いのが事実です。
推薦入試の学校審査に申し込むだけでも、かなりの手間がかかります。
志望動機をはっきりさせ、自己PRを書き・・・
もちろん、これらは、一般入試でも必要になってくるので、無駄ではありませんが、その求められるクオリティは天と地ほどの差があります。
その他、校内審査に通ると、自己PR書の書き直し、作文練習、面接練習etc
とにかく、時間がかかります。
一般入試に向けた勉強をする時間を確実に圧迫していきます。
それでも、受かればいいです。でも、推薦で落ちた時のリスクは、メチャクチャ大きくなります。
毎年、推薦なんか受けずに、一般入試に照準を絞って勉強していれば受かった可能性は高かったろうに・・・と思う子が何人もいます。
推薦入試なんか無くなれば良いのに・・・という教育関係者は、意外と多いです。
しっかり考えて、結論をだしてくだサイ。