こんにちは。サイちゃんです。
運動が苦手な人、勉強が苦手な人、色んな人がいるよね。
とまとめたがる人がいます。
そのこと自体は、全く否定しないし、むしろ全肯定します。
でもね、その話をするときに、何かがおかしいと思うのです。
それは、例えば、運動が得意な人が速く走れるとしましょう。
では、運動が苦手な人は走れないのかというと、そういうわけではありません。
遅いだけで、走ることはできます。
勉強が得意な人が、計算が速いとしましょう。
では、勉強が苦手な人は、計算ができなくても良いんでしょうか?
それは違いますよね。計算は遅くても良いからできなくてはいけません。
何かがおかしいのは、そこなんです。
運動が苦手な人はスポーツ選手にはならないだろうけど、
スポーツ選手の知り合いってどれだけいます?
塾長は、「いない」って言ってます。
スポーツが得意でも、スポーツ選手になるのはそれだけ狭き門ということ。
それに対して、「勉強が得意な人は、大学に行く」とすると、
今の大学の進学率は50%以上です。
半分以上の人は大学に進学するわけで、スポーツ選手になることと、大学に進学することを対比してはいけないと思います。
苦手なことは苦手で良いし、やりたくない気持ちもわかるけど、
だからと言って、できないままで放置して良いかどうかは別問題。
運動が得意だからスポーツ選手になるのと、勉強が得意だから大学に行くことは、絶対に何かが違う。同列に考えないでくだサイ。