日別アーカイブ: 2019年9月21日

目立たない

こんにちは。サイちゃんです。

今日は、こんな記事を見つけました。

なぜ「中の中の子」の人生はパッとしないのか
成績優秀者ではないが、劣等生でもない。そんな「中くらいの子」は学校で放っておかれやすい。教育アドバイザーの鳥居りんこさんは「『中の中の子』は存在感が希薄で、意見も求められない。そのため、決められず動けない大人になる恐れがある」という――。
https://president.jp/articles/-/30026

成績が中の中の子は、学校で、空気になると言う話です。

「中の中」ということは、俗に言う「普通」ということです。
それが良いのか悪いのか、と言う話になると、「個性」となるのですが、
良い意味でも、悪い意味でも目立つということは、実は重要です。

目立つ、つまり印象に残るというのは、次に会ったときに思い出してもらえるということ。
良くも悪くも、覚えてもらっていれば、それが、ビジネスチャンスにつながります。

それを念頭に、「普通」を考えてみるきっかけになるのではないでしょうか?

塾長が言うには、年々、変な人(良い意味でも悪い意味でも)が増えている印象だそう。
教員を始めた時よりも、辞めるときの方が、変な人が多かったそうです。
塾を始めても、年々、どんどんバージョンアップした変な人たちに出会います。

そういう意味では、印象に残りやすい人たちが増えているということになるのだけれど、
それで良いのかは、よくわかりません。

記事には、

学業も友人関係もとりたてて問題がないので、教師は彼らを放置する。可もなく不可もなくという存在は、結果的に期待も憂慮もされない、学費を払うだけの存在とみなされてしまうケースが少なくないのだ。

とあります。
放置と言うのはちょっと違うと思うけれど、取り立てて問題がないため、フォローをする必要がありません。フォローする必要が無いとなると、必然的にコミニケーションが減ります。
そして、関わらなくても良いので、比較的、楽な生徒となってしまいます。

だからこそ、自分から、関わってくことも大事なのかな?

興味深い記事なので、参考にしてくだサイ。