昨年はお休みしましたが、今年も、理科の出題予想を行います。
H28年の出題予想と出題傾向はこちら。H29年は、こちら。
例年、正答率は50%程度なので、当たるも八卦、当たらぬも八卦です。
数学は、例年同様と予想されますので、こちらを参照してください。
過去の出題傾向は、こちら→数学・理科
物理分野
今年は、回りとしては、身のまわりの現象が小問に回る年になります。
しかも、周りとしては、音の年です。光は捨てても良いかも?
しかし、力を捨てるのは、やめておきましょう。
3年生の分野で、抱き合わせで出題される可能性があるからです。
そして、そんな3年生の分野からは、力学的エネルギーが出題されると思います。
ハーフパイプのような絵が出て、台車やボールを運動させるのは、要チェックです。
ついでに、ふりこもチェックしておきましょう。
そして、台車の問題が出たならば、速度の問題、記録タイマーの使い方は要チェックです。
2年生からは、磁界や電磁誘導が要チェックです。
しばらくフレミングの左手の法則の問題が出ていないので、今年あたりくさいかも。
陰極線なんかも、軽く復習しておきましょう。
化学分野
回りとしては、1年生の身のまわりの物質の問題が小問に回る年です。
溶解度あたりが、くさいと踏んでいます。
ついでに、水溶液の濃度は、しっかり復習しておくとともに、密度の計算はマスターしておきましょう。
2年生の単元からは、酸化と還元に関する問題が出そうです。
ここ5年中、4回質量保存に関する問題が出ているので、
酸化・還元に関する質量保存は、シミレーションしておいた方が良いかも。
他にも、化学変化と熱は、そろそろ出るかもしれないので、チェックしておきましょう。
3年生の単元からは、中和・電気分解が要チェックです。
特に、中和と質量保存というのもアリなので、その辺も含めて、要チェック。
電気分解を、2年の水の電気分解と絡めるというのも、あるかもしれません。
あとは、酸・アルカリの電気泳動の問題は、まだ出ていないので、そろそろ来るかも?
逆に、永遠に来ないかも。
生物分野
食物連鎖に関する問題は今年はお休み。
3年生からは、メンデルの法則が、小問でさらっと出るかも?
血液型で出せば面白いかも。ついに、花子さんと太郎君の血液型が分かる?
なんて書きましたが、血液型で攻めてくることは無いと思いますので、普通に勉強しておきましょう。
1年生からは、光合成がくさいかな?
ついでに、蒸散や、呼吸といった、気孔の役割は、押さえておきましょう。
1年生の植物分野は、点をとりに行く単元です。
何が出ても良いように、確実に押さえておきましょう。
2年生からは、動物の分類に関する問題や、進化に関する問題が出てくる気がします。
特に、進化は要チェック。合わせて、相同器官、始祖鳥などの進化の根拠なども復習しておきましょう。
地学分野
小問に回るのは、1年生の単元だと思います。
地震の問題を軽く聞いてくる気がします。
S波とP波の関係、速度は求められるようになっておきましょう。
あとは、初期微動継続期間と距離の関係。比例しますよ。
2年生の天気は、天気図。
天気図を見て、何らかの質問をしてくると思います。
天気図の基本、記号、前線、風向、四季ごとの天気図などは、しっかり復習しておきましょう。
等圧線は4hPaごとなんてことは直接的には聞かれないと思いますが、チェックしておきましょう。
とりあえず、西高東低は押さえておきましょう。
3年生の天体からは、太陽系や、月、惑星が要チェックでしょうか?
ついでに、月食、日食なども押さえておきましょう。
去年、太陽、一昨年、金星なので、この辺りは、お休みですかね?
総合予想
いつ、何が起きても、おかしくないのが、今の高校入試です。
全国的に見ると、新大学入試に向けて、着々と問題が変わってきているようです。
愛媛県は、今年、大幅に変更が入ることは無いというのが、大方の見方ですが、
何が起こっても、慌てない精神力は必要です。
さて、冒頭にも書きましたが、あくまで予想です。
当たるも八卦、当たらぬも八卦です。占いではないですが。
入試問題は、年々、入試問題のレベルが上がっています。文字数も増えています。
落ち着いて、できるところから取り組んでいきましょう。
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