同じ1%

こんにちは。サイちゃんです。

日本の財政破綻の話が、ちょっとだけ話題になっています。

もう、10年、いえ、20年近く同じ話をしていますが、日本はなかなか財政破綻しません。
石油なくなる詐欺と同じですね。石油も、あと40年でなくなると言い続けて、40年以上たちました。

さて、ネタに困ったときに登場していただく、このブログではおなじみ、
嘉悦大学教授 高橋洋一先生は、5年で日本が財政破綻する確率は、1%程度であると計算されています。
計算方法を聞く限り、かなり高めに見積もっていると思われますが、この1%という数字をどうとらえるかという話。

高橋先生的には、財政破綻はあり得ないという数字であるというスタンスで話が進んでいます。
皆さんは、どのように捉えますか?

この話を聞いた塾長は、「意外と高いな」と。
「ちょっと、覚悟と備えをしても良いかもしれない数字だ」と。

例えば、以前計算してみた宝くじの数字。
1枚の宝くじで3000円以上を当てる確率がちょうど1%。もちろん、それ以上の高額当選を狙うわけです。
当然、当たるかもしれないと思って、皆さん、宝くじを買うわけですよね?

そして、不謹慎ですが、やっぱり比べたくなるコロナ。
10月24日現在の日本の累計感染者数は、172万人。日本の人口が1.2億人なので、その確率1.4%。累計なので、1年半で、1.4%ということになります。
この確率は、あくまで、検体からコロナウイルスが検出される確率です。
これが死亡となると、18,199人なので、0.015%となります。

この数字に、怯えている日本人。

高橋先生曰く、人間5%以下の確率は認識できないとのことですが、そんなものよりもはるかに小さい数字に右往左往している現在では、5年で1%の破綻確率というのは、正直、驚きです。

同じ1%でも、気持ち次第で、感じ方が変わるというのが結論だと思います。
参考にしてくだサイ。


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