悪法もまた法なり

こんにちは。サイちゃんです。

昔々、ソクラテスという哲学者が、死刑判決を受け、その刑が執行されるにあたって、「悪法もまた法なり」と言いながら、自ら、毒杯を飲み命を絶ったという話があります。

これは、法律で決まっていることは、たとえ間違っていても、守らなければいけないという信念から来たものです。

最近では、「こんなのはデタラメだ!」という説もあるようですが、2000年以上前の話です。そういう逸話があるという程度の話で良いと思います。

さて、この話から言えることは、ルールはルールであって、集団で行動する以上、
どんな根拠のないルールであっても、ルールである以上は守らなければいけないという話です。

最近、ブラック校則とか話題になっていますが、ブラックだろうが、ホワイトだろうが、ルールはルールとして守らなければいけないということ。
そして、ルールが間違っていると考えるのであれば、適切な方法で、そのルールを変えていく努力をすることが大切ということです。

なんか嫌だから守りません、根拠がないから守りませんではダメということです。

普通、小学校よりも中学校、中学校よりも高校の方が細かいルールが設定され、厳密に適用されます。
中学校は、そういった高校のルールに適応できる人材を育てなければいけません。
また、入試にあたり、高校側が一番嫌うのは、ルールを守れない人。

こいつはルールが守れないなと思われると、容赦なく落とされます。
それが、生活態度が重要と言うやつです。

と言うことで、理不尽だなと思うルールも、ルールである以上、守ってくだサイ。
あるいは、理不尽なルールは、自分が生徒会にでも立候補して、変えていってくだサイ。


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